職場
インタビュー

病院・施設での看護経験を経て、アイリーフではじめて訪問看護に挑戦しました。医療と介護のどちらも経験して、どちらの経験も活かせる仕事がしたいと考えた時に、医療面でも福祉面でもある訪問看護が思い浮かんできて、挑戦してみようと思ったことがきっかけです。病院や施設の時との大きな違いは、処置やケアだけではなく、その方の生活をすべて看させていただけることでしょうか。ご家族様も含めて“その人らしさ”を全部看させていただける訪問看護はすごくやりがいを感じています。「住み慣れた家で生活したい」というご利用者様の希望を支えていけるというのが喜びでもあり、そこを励みに毎日頑張っています。

ターミナルのご利用者様を担当させていただいた時のことです。ご家族様から「私一人だったら何も出来なかったけど、皆さんが来てくれたおかげで、主人の生活したい住み慣れた我が家で過ごすことが出来て、私自身も介護をやりきることができました」という言葉をいただきました。“やりきることができた”というご家族様からの言葉に「あぁ、良い仕事だなぁ」と改めて感じました。「わたしたちもやりきったね」とスタッフみんなで泣きましたね。訪問看護のやりがいや楽しさがすごく身に染みて、気が付いたら7年経っていました。

「人生をおもてなし」これはアイリーフ法人全体の理念でもありますが、私たち訪問看護スタッフもご利用者様と接するうえですごく大切にしていることです。もちろん、看護技術やスキルも大事ですが、ご自宅にお邪魔させていただくという仕事ですので、マナーを一番大事にしています。基本的なことかもしれませんが、挨拶だったり、靴の脱ぎ方だったり、ご自宅の物をお借りする際の声掛けだったり。新しく入職したスタッフに指導する際も、そこを一番大事に教えています。

訪問看護師としてこちらで働き始めて8年目になるのですが、不思議と辞めたいと思ったことは一度もなくて。すごいですよね。いつも職場の扉が軽いというか。管理者を筆頭にメンバーがとにかくみんな最高なんです‼　現在、看護師8名、理学療法士1名、作業療法士1名、事務員1名の合計11名が在籍しています。30～50代で全員子育て世代の女性です。全員に共通しているのは“優しさ”。びっくりするくらいみんな優しくて、周囲への心遣いができる人ばかりです。気持ちよくお互いのフォローをし合っていますし、同行訪問で他のスタッフの対応を見させてもらうことがありますが、傍からみても「いい看護しているなぁ」と。そこは本当に自信を持っています。職場の雰囲気や人間関係が良いので、全てが仕事の楽しさ・やりがいに繋がっているのだと思います。

皆さん子育て世代なので、学校行事や子どもの急病なども気持ちよくフォローし合っています。希望休や有給もしっかり取れますよ。また、スタッフ間の風通しが良いのでリハスタッフも含め、常に情報共有がしっかりできているから、利用者様にも良い看護が提供できているのだと思います。スタッフ全員が高い志を持ってパワーを与えあうような雰囲気で、朝出社した瞬間から帰る瞬間までずっとみんなで相談や報告をし合っていますので活気に溢れています。優しい方であれば、訪問看護の経験がない方でも大丈夫です。ぜひ私たちと一緒に働きませんか。