職場
インタビュー

3年前、アイグランデュ岡山内のカフェ＆レストラン木庵のアルバイトの募集を見て応募しました。面接の際に適性検査をして、その結果を見た担当者に「介護職の方が向いていると思う、一度見学してみないか」と言われたことが介護職の道へのきっかけでした。まずは１日体験として、施設内の様子を見学させてもらいました。見学の中で、歩行が困難で車いすを使われている方や杖をついて歩かれている方の介助の様子を見せていただき、今まで介護の経験は全く無い素人だけれど、介護の仕事をやってみたいと思いました。

まずはデイサービスの仕事から始まりました。無資格・未経験からのスタートだったので、右も左もわからず最初はてんやわんや。周りのスタッフにも心配されていたと思います（笑）。でも、みなさんとても親切でしっかり指導してくださるので、先輩スタッフからたくさん吸収しながら頑張ろうと思いました。デイサービス在職中に実務者研修の資格も取得しました。訪問ヘルパーをやってみないかと声をかけていただき、最初は、デイサービスと訪問ヘルパーどちらも担当していたのですが、今年に入ってから、訪問ヘルパー１本にしました。個別の訪問介護なので大変なこともたくさんありますが、利用者様と信頼関係を築いていくことがとても楽しいですし、だんだん親しくなると相談を受けることもあったりして、毎日やりがいを感じています。こんな私でも利用者様のお役に立てていることが嬉しくて。訪問介護では、1対1で密な関係を築けるので、今ではちゃんと名前も覚えていただいています。

訪問先の利用者様で、今までは家事や身の回りのこともご自身でされていた方が、キッチンに洗われていないお皿が溜まっていたり、歩行が難しくなっている姿を見て、担当ケアマネジャーに相談をしました。そういった利用者様の変化をいち早くケアマネジャーに伝えることも訪問ヘルパーの大切な仕事の１つだと思います。その方の生活能力や行動範囲などが前回訪問した時と何か変わっていることはないか、細かい所まで観察をするように心がけています。

今年で入社3年目になるのですが、入社してからいろいろな経験をさせてもらいました。介護職未経験からスタートした私ですが、毎日がすっごく楽しくて。利用者様と密に接することの出来る訪問ヘルパーの仕事は天職かもしれません。今は施設の訪問介護のみですが、今後は外部の訪問介護にも挑戦したいと思っています。現在、一緒に働くスタッフも20・30代から同年代まで幅広い年代のスタッフが在籍していますし、実は私より年上のスタッフもいます。はつらつと元気いっぱい働かれている姿を間近で見ていると、私もまだまだ頑張ろうという気持ちになります。年齢関係なく、みなさんと調和できるような明るく元気な方に仲間になっていただけたら嬉しいです。