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インタビュー
デイサービスセンター しおかぜ
育成:あらゆる症状に対応できるマルチな理学療法士
スタッフインタビュー
岡 隆さん
理学療法士
理学療法士がまだ広く認知されない時代から山陰労災病院、平田市立病院、玉野市民病院、矢掛病院でリハビリ部門の立ち上げを次々と手掛け矢掛町役場健康管理センターで定年を迎える。その後も自身の経験・ノウハウを活かし後進の育成をしたいと現職へ。
リハビリ部門の立ち上げを次々と担当
学生時代はドクターを目指したこともありました。高校の先生と受験の話をするうち、医療・福祉の業界で今後重要な領域になってくるであろうリハビリに興味を持ち、理学療法士の道を選ぶことに。九州の大学で学び、卒業後、地元山陰に戻ってリハビリスタッフを募集していた病院に勤務。昭和50年代は、リハビリという言葉の認知も進んでいませんでしたが、徐々に需要は高まっていきました。平田、玉野、矢掛…とリハビリ科を開設しようとする病院で、部門の立ち上げを任されました。業務体制の構築や患者様の管理、若手スタッフへの指導など全てがゼロからのスタート。大変でしたが、自分の経験やノウハウが活かせる楽しみとやりがいの方が大きかったですね。
個別で対応するリハビリを重視
「しおかぜ」で勤務したい、と思ったのは個別対応のリハビリの必要性を重視されていたからです。これまで私が開設をお手伝いしてきた病院のリハビリ科でも、重視していたのは個別のケア。同じように、それぞれ違った痛みや問題を抱えていらっしゃる利用者様一人ひとりと対面して、確実に良くなるケアを提供したいと思っています。ケアが終わるころには、利用者様に良い変化が現れている、そんなケアを行うのが私の目標です。1日に10名ほどを担当し、各10~20分ずつじっくり症状を観察しながらお話をお聞きしています。痛い場所、思うように動かない関節を、利用者様の状態に合わせてその都度治療しています。「痛くなくなった」と喜んでいただけるのが嬉しいですね。
水中歩行やアクアビクスも取り入れて
私が勤務する「しおかぜ」のデイサービスセンター(下津井・アクアジム)にはプール設備があります。水中の運動は、膝などの関節に障害のある方にも安全で効果的なんですよ。利用者様の力に応じた適度な負荷がかかるので、水中ウォーキングや水中マシンを使った運動を楽しんでいただいています。失禁予防運動や下肢筋力強化維持のための個別プログラムも実施。画期的だと思います。また、屋内のフィットネスマシンも充実しています。私は2つのデイサービスセンターを1週間ごとに回っていますが、社会福祉法人としては、老人ホームや小規模多機能ホーム、認定こども園も運営しています。新しいこと、有効なことを積極的に取り入れて利用者様に満足頂けるサービスを考えている法人だと思います。
これからの理学療法士に求められることは
病院、特養など勤務先によって違ってくるでしょう。専門性が求められる時代だとは思いますが、私はマルチに対応できる理学療法士を育成したいと思っています。特にデイサービスセンターには、整形疾患や脳卒中関連など様々な症状の利用者様がいらっしゃいますので、どんな方にも最適なケアができる理学療法士が必要だと思うのです。専門を追求するのは良いことですが、更に、広く興味を持って、必要に応じて他の領域も学んでくれるといいですね。興味を持てば、知識も技術もすんなり身に付くと思います。私がこれまで蓄積してきたものを伝えることが、その一助となればと願っています。
デイサービスセンター しおかぜ
施設データ
〒711-0927 岡山県倉敷市下津井1482-18
TEL:086-479-7155
FAX:086-479-7675
サービス内容 | ■機能訓練※体力測定、運動プログラム作成、プール(水中運動)、 マシーントレーニング、健康体操 |
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時間 | 1日利用(9時45分~15時30分) |
営業曜日 | 月曜日~土曜日(祝祭日営業) |
利用定員 | 1日あたり 50名 |
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