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職場
インタビュー
一般社団法人Homie(ホーミー)日中一時支援事業chill(チル)
障がい児の日中一時支援
トップインタビュー
小嶋 敬さん
代表理事
工場勤務から一転、
福祉の世界へ。日中一時支援、生活介護、居宅訪問ヘルパーで経験を積み、その後、法人を立上げる。利用者様の生活を楽しくする、ご家族様を楽にする新しい事業を計画中。
障がい児の日中一時支援に取り組む法人を設立
海外では「チャレンジャー」とも呼ばれる彼らと
そのご家族を支えて、一緒に成長していきたい
全く別の仕事に就いていらしたそうですね
以前は工場で機械製造に携わっていました。150キロもの製品を持ち上げて移動するなど重労働が主だったので、体力的に余裕の持てる他の仕事を探していたんです。ちょうどその時、ある日中一時支援事業所の理事長と出会い、職場見学に参加。そこで福祉業界への扉が開けました。「福祉・介護を学んでいた」、「この業界に興味があった」、というわけではなく、その理事長との偶然の出会いがきっかけだったのです。当時はまだ、この仕事をずっと続けていくとは思っていませんでした。
ご自身でこの事業を立ち上げられたのですね
私たちは当たり前のように言葉を発したり歩いたりしていますが、それが難しい子どもたちがたくさんいます。様々な症状の子どもたちとの出会いは、自分にとってものすごい衝撃でした。また、子どもたちの一生懸命頑張る姿は更に自分の心を動かすものがありました。日本では「障がい児」と言われる子どもたちですが、海外では「チャレンジャー」と表現されることもあります。生活しづらかったり、病気が辛かったりする毎日を挑戦しながら生きている子どもたちと「自分も頑張りたい」という気持ちがどんどん強くなりました。あんなことをしてあげたい、こういう風に関わりたい、という思いが高まって、障がいのある未就園児から高校生の利用者様に対応する事業所を自分で立ち上げることにしました。
お一人で事業を切り盛りされているのですか
あと一人、20代後半の女性スタッフがいます。放課後、支援学校に利用者様を迎えに行くのですが、仲間はその支援学校で働いていたスタッフです。子どもたちへの関わり方や保護者の方々への対応も慣れているので助かっています。のんびりした雰囲気の楽しい仲間です。私たちの業務としては、お預かり中に一緒に工作をしたり、料理をしたり、音楽を聞いたり、一人ひとりの体調に合わせて安全な余暇活動を行っています。近くの公園に散歩に出かけることもありますよ。利用者様が医療機関で行うリハビリについて行って、自宅やお預かり中に支援できる運動を教わったり、保護者の方が参加される研修への同行もします。少しでも利用者様・保護者の方々の力になれるように、自分たちもどんどん勉強していきたいと思っています。
今後、もっとこうしたいという目標はありますか
重度の心身障がいに対応している一時支援の事業所はまだあまり数がないので、私たちがサービスを充実させて、より多くの方々の生活を支えられたら、と思います。そのためにも、今より広い場所に移転し、スタッフも増やしたいですね。また、食べることが大好き、という利用者様が多いので口腔ケアのサービスをスタートさせたい。もう一つ、胃ろうや気管切開の利用者様が脱着しやすい洋服の企画開発もしたいと思っています。どれも少しずつ専門知識のある方との協力が進んでいて、事業の形に近づいているんですよ。あとは、医療ケアが必要な利用者様・保護者様に安心していただけるよう看護師のスタッフが仲間になってくれたらいいなあと思っています。私も喀痰吸引などの処置ができる資格はあるのですが、より医療に詳しい方がいてくれると心強いですね。今は高校生までを対象としていますが、今後は大人の利用者様にも対応できればと思います。対象が子どもでも大人でも、そのご家族の「支えになりたい」というわたしたちの1番の目標は変わらないのですから。
一般社団法人Homie(ホーミー)日中一時支援事業chill(チル)
施設データ
〒719-1131 岡山県総社市中央4丁⽬22-106-101
業務内容 | 医療ケアが必要な児童の⽀援学校や⼟曜・⻑期休みの⼀時的な預かり |
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・胃ろう・経⿐経管栄養の注⼊・喀痰吸引などの医療⾏為全般 | |
・余暇活動や介護業務や⾷事介助もあります。 | |
※利⽤⼈数は1⽇5〜6⼈程度です。 | |
営業時間 | 平日/13:00〜17:00、 土曜/10:00〜15:00 |
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