職場
インタビュー

アイル総社

仕出しやお弁当の事業で親しまれる「大惣」の介護施設事業

2019.01.17

トップインタビュー

坪井　美砂子さん

施設長／介護福祉士・社会福祉士主事

「大惣株式会社」で10年総務部を任された後、介護事業「桃李の里」で施設長となる。福祉関係の資格を次々と取得。2015年より「アイル総社」に異動。

仕出しやお弁当の事業で親しまれる「大惣」の介護施設事業
利用者様への尊敬と感謝が「アイル総社」の軸になっています。

「アイル総社」ならではのサービスはありますか

岡山・倉敷・総社の広いエリアで仕出しやお弁当の事業を展開している会社が運営している施設ということもあり、糖尿病などに対応した治療食にこだわっています。「アイル総社」はデイサービスですので、昼食の提供でそのサービスを行っています。「自宅で気を付けているからお昼は普通食を」と希望される方もいらっしゃいますよ。自由にメニューを選んでいただいています。このほか、利用者様が自由に時間を過ごせるのが「アイル総社」ならではの特長です。集団で何か行うより、個人のやりたいことを優先しています。「寝たい」「外の空気を吸いたい」「手芸がしたい」など利用者様の要望に沿ってサポートを行っています。

ここで働くことのやりがいを教えてください

人生経験が豊富な利用者様と時間を過ごしていると、たくさんの気付きがあります。私たちが教わることが数多くあります。子育ての悩みを聞いてくださったり、「そういうときは、こうしたらええんよ」とアドバイスをくださったり。利用者様が、そのような私たちとの関わりを楽しみにここに来てくださっているのがとても嬉しいですね。利用者様から励まされたり、私たちのサポートに「ありがとう」というお言葉をいただける、そのような尊敬できる方々との心のつながりが、アイル総社で働く中でのやりがいだと思います。

スタッフの方々によく声掛けされていることはありますか

私たちもこれから歳を重ねていくのですから若い方を育てていかないといけません。スタッフによくお願いしているのは「利用者様への気遣いが行き届いているか」に注意することです。誰でも、ちょっとした一言で心が沈んでしまったり元気がなくなることがあります。様々な方が集まる場ですから、そういったこともあるかもしれません。利用者様がもし悲しい気持ちでいらしたら、素早く気づいて心に寄り添うケアやサポートをしてほしい。スタッフのみんなには、利用者様の心の変化に気づく気遣いを大切にしてほしいと思っています。

これからの目標をお聞かせください

常に最善の状態を維持できるようにしたいと思っています。ここで働くスタッフも、利用者様もイキイキとできる場所です。無理なく働ける環境づくりのため、お休みも取りやすく、勤務時間の変更などにも柔軟に対応しています。例えば子育て中の方は、勤務を途中で抜けて授業参観にも行っていただけます。深く考え込みすぎたり、一人で課題を背負ってしまうことが無いよう、いつでも相談し合える雰囲気を心がけています。「一番働きやすい、一番楽しい」と思える「アイル総社」でありたいです。

アイル総社

施設データ

〒719-1131 岡山県総社市中央1-7-111

TEL：.0866-90-1198

FAX：0866-90-1197

休業日	日曜日・1月1日
サービス内容	【到着時健康チェック】
	毎回到着時に体温、脈拍、血圧を測定し、健康チェックを行います。
	【専門的運動療法】
	静かで体に余計な負担をかけない油圧式を採用した訓練機器もあり、スタッフのサポートで上肢・下肢の運動ができます。運動後のマッサージチェアも設置。
	【体組成測定】
	体組成測定機器を使うことにより、筋肉バランス、水分量などの体内の分析ができます。機能向上の指標にしてください。
	【食事サービス・カルチャー活動】
	個々の身体状況に合わせた食事を提供いたします。豊富なドリンクメニューもあります。カルチャー活動では、集団でのレクリエーションは行わず、個々のお客様に合わせた運動や趣味活動をしていただいています。ご希望される方には趣味の教室を開き、楽しみの創出をお手伝い。