職場
インタビュー

かかりつけ診療所として親しまれている「河合外科内科」と、とても緊密に連携している当グループの介護施設です。病院から徒歩1~2分の場所にある、開設したばかり（平成30年）のサービス付き高齢者向け住宅「花の里」は「医療度・介護度が高いので入居施設でかかりつけ医に診てほしい」という利用者様の声が高まって誕生しました。他にも、看護小規模多機能、デイサービスなどがあり、看護師は診療所の外来だけではなく、それら施設でもローテーションで勤務しています（外来のパートさんは除く）。訪問看護は経験がない、と不安に思う方がいらっしゃるかもしれませんが、主治医、先輩看護師などが、すぐに相談できる距離にいますので安心です。

オールマイティーに学べます。様々な患者様、利用者様と接しながら幅広い症例を経験し、スキルアップができるでしょう。在宅を中心に地域密着でずっと関わりながら看取りまで任せていただく中で、看護師として、一人の人間としての視野が広がっていくと思います。利用者様はもちろん、ご家族の方々ともコミュニケーションを図り、また他職種のスタッフとも深く関わりあいます。新しい気づきや学びがたくさんあると思いますよ。教育体制も整っていて、最低でも1年に1回は院外研修（出張扱い）に出ることになっています。認知症をはじめ、自分の興味がある分野の研修・実習に参加できます（費用は会社負担）。

土曜日と子どもの長期休暇中は、病院内にスタッフの子どもを預けることができます。保育園から小学校に上がると、休日に子どもの預け先がなく、子育て中のスタッフたちが困る、という問題がありました。そこで、スタッフの働きやすさにも繋がる院内学童を立ち上げたのです。看護師だけでなく、介護スタッフも厨房スタッフも、グループに勤務していれば院内学童を使用できます。学童では低学年から高学年まで、時には中学生も来て交流しているようです。子どもたちはデイサービスなどの利用者様たちとも関わりを持ち、楽しい時間を過ごしています。正社員が育休から復帰したときに、正社員のまま勤務を継続できる時短勤務の制度を利用しているスタッフもいますよ。

接した方に笑顔になっていただけるような、ケア、サポートができたらと思います。患者様、利用者様に「あなたの顔を見られたから安心だ」と思っていただける信頼関係をもっと構築していきたいです。この先、医療・福祉に「認知症」の知識は不可欠ですから、そこを一緒に学びながら若手や新人の方と共に成長できれば。外来でも在宅でも、人と人の繋がりを大切に、また、患者様・利用者様を尊重できる後輩を育てていきたいと思っています。現在看護師は20名弱。明るい、個性豊かなスタッフが多く、それぞれが持ち味を活かし、お互いをフォローし合う、いい雰囲気です。グループのことが気になる方は是非ホームページをご覧ください。運動会に参加された利用者様や地域の方と大いに盛り上がる様子などを掲載しています。