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インタビュー
邑久幸ホーム
「自立支援介護学」を実践するグループホーム
トップインタビュー
春名文人さん
代表取締役/中小企業診断士、介護福祉経営士1級
商工会にて経営指導員として19年間勤務の後、その手腕を買われ介護業界へ。代表取締役としてホームの運営を統括する
「自立支援介護学」を実践するグループホーム
認知症で困っている方やそのご家族の力になりたい
平成14年に開所し地域で親しまれる「邑久幸ホーム」の特徴を教えてください
平成27年より代表取締役としてホームの運営を任されています。それまでは、商工会にて経営指導員として勤務していました。初めて介護の業界で仕事をしてみて、現場を体感した私が感じたのは「利用者様がずっと元気でいられるにはどうしたらいいのか」ということ。施設のスタッフがどれだけ優しく思いやりを持って接しても、それだけでは利用者様の症状をグンとよくすることはできないのです。そこで、大学院で「自立支援介護学」を学びはじめ、現在は、水分、栄養、歩行、外出、排泄、減薬で認知症改善を目指す自立支援介護を実践しています。
「自立支援介護」とはどのようなものですか
科学的な介護、数字で見る介護と言えるでしょうか。利用者様がどれだけ水分を取ったか、食事でどのような栄養分をどれくらい摂取したのか、活動時間は、歩行距離は、どこへ外出したのか、などのデータを詳しく記録しておきます。それらをきちんと把握し個別カンファレンスを行うと、利用者様の症状を改善させるための手段・手がかりが分かってくることがあるのです。例えば「いつも飲んでいるから」と飲んでいるような薬の量・種類を見直したり、1日の摂取水分量を管理したり、少しでも歩いたり外出する機会を増やしたり…。これによって表情の明るくなった利用者様や、杖なしで歩行可能になった利用者様が、実際に、当施設にいらっしゃるのです。
他にも「邑久幸ホーム」ならではのケアがありますか
とにかく環境がいいです。のどかで交通量も多くありませんから天気が良ければ散歩にしょっちゅう出かけています。そういうケアを積極的に利用者様に声掛けして活動してくれるスタッフのみんなに感謝しています。ありがたいですね。つい最近も、車いすの利用者様とご家族が安全に旅行に出かけられるよう、自立支援介護を踏まえたプランを一生懸命練っているスタッフがいました。「何とか認知症の改善を促したい」という思いで、スタッフ全員が自立支援介護に取り組めていると思います。
これからの目標を教えてください
利用者様のみならず地域にオープンな施設になればと思っています。特に認知症で悩まれたら、まず私たちのことを1番に思い出してもらいたい。そして気軽に相談いただきたいです。認知症で困っている方を少しでも減らす、そのお手伝いができればいいですね。既に私たちを支援してくださっている地域のボランティアさんも多くいます。子育て中のスタッフが子ども連れで来ていることもあります。当施設では子連れの出勤もOK。利用者様も子どもたちに「元気」や「活気」の刺激をもらっているのではないでしょうか。アットホームで居心地の良い雰囲気をずっと維持していきたいと思います。
邑久幸ホーム
施設データ
〒701-4221 岡山県瀬戸内市邑久町尾張94-1
TEL:(0869)-24-1776
運営理念 | <1>人としての尊厳と人権を守る |
---|---|
<2>自由と普通の生活を保障する | |
<3>入居者が主人公を貫く | |
開設 | 平成14年5月 |
居室数 | 18室 |
関連会社等 | 株式会社 みゆきやフジモト、医療法人 藤本耳鼻咽喉科クリニック |
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