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インタビュー
特定医療法人 自由会 岡山光南病院
ほほえみプロジェクト進行中
トップインタビュー
廣金 明美さん
看護部長
ゆっくり、じっくり、
患者様に対峙する回復期リハビリテーションを支える岡山光南病院。
ナース・スタッフたちの「笑顔+元気+気くばり」で
最良のケアを実現します。
リハビリ看護とはどういったものですか?
機能回復と心のケアを行います。身体と精神のバランスを崩すことなく回復を目指します。今までできていたことができなくなる、という誰にとってもつらい現実を、本人がしっかりと受容できるまで待つスタンスが、まず重要でしょう。例えば急性期の患者様のように、何かあればすぐ手を差し伸べるのではありません。普段から患者様の様子に気を配り、少しでも良い変化にも気づいたら声を掛けます。「できている」「嬉しい」そういった気持ちが次のステップへの動機づけになります。
新任の方は一般病棟との違いに戸惑いそうですね。
そうですね、ですからはじめの半年間はしっかりと雰囲気に慣れてもらうことにしています。まず2か月は日勤帯のみで仕事の流れを把握。残りの4か月間はプリセプターのもとで3交代のシフトへ。最長1年で、業務面・精神面をフォローしながら患者様をしっかり見ること、根拠をきちんと理解すること、まっすぐ傾聴することを学んでもらいます。チーム制で看護を行っているので、例えばPTなど他職種の方とも業務を共にするのですが、話を十分に聞いて分からないことは、まず自分で調べてみるように言っています。「自分で調べる」姿勢、そのプロセスが大切です。中途の方でも最初は分からないことがあるでしょうね。しかし、最初の3ヶ月はプリセプターが日勤でも夜勤でも指導します。親しみ深くなった先輩からブレのないアドバイスをもらえるので仕事に馴染むのも早いと思いますよ。また、担当制・チーム制のケアで、スタッフ同士の情報共有・コミュニケーションの濃度も濃く、誰もが質問に答え、相談に乗ることができる雰囲気の職場なので何も不安はいりません。一般病棟で身につけてこられた看護の知識・技術を、是非ここで活かしてほしいと思います。
ほほえみプロジェクトとは?
私はスタッフたちの笑顔が大好きなのですが2009年からこのプロジェクトをスタートして、その笑顔の素晴らしさをたくさん実感しています。ほほえみプロジェクト第1弾は院内の廊下をギャラリーにした写真展でした。被写体は看護師や患者様。写し出された日常の一コマの中には自然な笑顔がありました。「これは作った笑顔ではなくて、一生懸命に仕事をしているプロセスの中での
笑顔なんだなぁ、なんて素敵なんだろう、うちのスタッフたちはすごいなぁ。」と自然と思えたんです。嬉しかったですね。他にもスタッフの写真とメッセージを廊下に掲示したり、退院される患者様に手作りのプレゼントをお渡ししたりして、スタッフも患者様も笑顔になれるアイデアを実践しています。
笑顔なんだなぁ、なんて素敵なんだろう、うちのスタッフたちはすごいなぁ。」と自然と思えたんです。嬉しかったですね。他にもスタッフの写真とメッセージを廊下に掲示したり、退院される患者様に手作りのプレゼントをお渡ししたりして、スタッフも患者様も笑顔になれるアイデアを実践しています。
看護部長としてのやりがいは何ですか?
管理職として、現場のスタッフたちの要望を汲み上げ、病院に伝える責任があります。私はそのためにいるし、その役割が励みにもなっています。みんなの頑張りを現場で目の当たりにできることも大きな喜びです。ある患者様が利き手交換になったとき、担当の看護師が「字の経過を見たい」と言い自発的に患者様の書いた文字を保存し始めました。慣れない手でおぼつかない文字を書きだしてから3ヶ月。上達の過程は一冊の冊子にまとまりました。患者様と達成感を共有できるアイデアを実行した看護師の成長が印象深く残っています。当院では、看護師たちがリハビリについてもっと学べるように「全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会」に加盟し定期的な研修・勉強会にも参加しています。もちろん費用は病院側が負担。回復期リハビリテーション認定看護師も毎年増やしています。みんなの努力が実を結び、そして笑顔につながっているのが、何より嬉しいですね。
特定医療法人 自由会 岡山光南病院
施設データ
〒 岡山市南区東畦767-3
TEL:086-282-0555
施設 | 病院機能評価機構認定施設 リハビリテーション付加機能認定施設 |
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病床数 | 回復期病床(44床) |
診療科目 | 内科・循環器科・呼吸器科・消化器科・整形外科・リハビリテーション科・皮膚科 |
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