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地方独立行政法人岡山県精神科医療センター

初めての精神科:ハードルが高いと思っていた精神科

スタッフインタビュー

石倉 真弓さん

看護師

総合病院で勤務の後、出産・育児のため3年のブランクを経て復職。育児との両立、訪問看護の仕事にこだわり精神科医療センターへ転職。派遣から正社員へ、現在はリーダー職も兼務。

子育てと両立できるのかな

「子どものお迎えに間に合うかな」。子育て世代の方なら、きっと誰でも仕事選びの際に気にするポイントだと思います。私も転職しようと思っていたその時、まさに育児の真っ最中!子どもに手のかかる時期でした。求人情報を見ては、定時を過ぎても残業はあるんだろうな、お迎えには間に合わないよね…と不安が募るばかり。そこでリスコに登録・相談しました。「勤務は16時まで、土日は休み」と制限がある中でしたが、「きっと、精神科に向いていると思う。」という、カウンセラーさんの後押しもあり、まずは話を聞きに行ってみることに。精神科の経験がなく不安なこと、「在宅看護がやりたい」という希望も伝えました。自分一人で仕事を探していたら、希望の条件や思いを全て伝えることはできなかっただろうな、と思います。面接で看護部長から「初めてのことはやってみないと分からないよ」と背中を押してもらって、私の心は決まりました。

こんな雰囲気初めて

最初はデイケアの施設に勤務しました。やはり医療の現場ですし、多少はピリピリしたムードがあるのも当然!と緊張していた初日、私の予想は完全に覆されました。看護師、OT、心理士…、様々な職種の皆さんがものすごいウェルカムモードで私を迎えてくれたのです。今まで感じたことのない雰囲気でした。こんな職場があるんだな、と思いました。「分からなくて当然」と何でも教えてもらい、「次はこれをしてみましょう」とリードしてもらって、ゆったりと時間が流れる精神科の現場に慣れていけました。

いざ、訪問看護の仕事へ

デイケアでの勤務後、希望していた訪問看護を担当することになりました。ドキドキしましたが慣れるまで先輩とペアで行動できるので安心でした。最初は、決められた時間の中でどのように接したらいい?私の訪問に意味はあったの?など、勤務中も勤務を終えてからも、心の中にたくさんのモヤモヤが残っていました。勉強しなきゃ、と焦る私に先輩は「教科書の中身を詰め込んでも、一人ひとりは違うのだから。実際に接しながら色々できるようになろう」と声をかけてくれました。10代から70代まで、様々な患者様と接します。経験を積むうちに、一人ひとりとゆっくり時間を共有しながら、徐々に患者様の変化に気づけるようになりました。それが大きなやりがいになりました。「私の訪問に意味はあったのか」という自身への問いは「お話できて元気が出ました!」という患者様からの言葉で吹っ飛んでいきました。

派遣から正社員へ

「仲間と離れたくない、ずっと患者様に寄り添いたい」という思いが強くなっていきました。派遣でしばらく精神科のことを勉強すれば将来に役立つかな、と考えていた自分が、まさかこんな気持ちになるとは。毎日訪問に行くのが楽しい、上司も同僚も信頼できる、派遣で終わりたくない!と正社員になりました。あれから7年、今はリーダーを任せてもらっています。訪問看護で患者様とゆっくり向き合い、患者様の自己実現に伴走できるこの仕事が大好きです。転職当時手のかかっていた子どもは大きくなり気持ちに余裕もできました。これからは、私が「ありがたい」と思っていたのと同じように、若い世代の看護師さんが「働きやすい」と感じられる環境づくりにも力を発揮したいと思っています。

地方独立行政法人岡山県精神科医療センター

施設データ

〒700-0915 岡山県岡山市北区鹿田本町3-16

TEL:086-225-3821

FAX:086-234-2639

病床数 252床
各病棟の機能  
◇外来 統合失調症・気分障害・広汎性発達障害・摂食障害など多岐にわたる患者さんを、休日・夜間を問わず受け入れています。(休日夜間救急医療、24時間365日対応)
◇総合治療入院棟 急性期症状が落ち着いた患者さんへの、退院に向けた関わりに重点を置いています。
◇救急急性期入院棟 スーパー救急入院棟とも呼ばれています。精神科入院治療の入り口として、急性期症状の患者さんを24時間365日受け入れています。患者さんにとって精神科医療にはじめて出会う場として、スタッフ一同まずは安心感と安全感を持っていただくことや治療関係の構築を大切に取り組んでいます。
◇急性期治療入院棟(依存症・一般) 精神一般の総合治療(うつ病・適応障害・摂食障害の患者さんをはじめ統合失調症・認知症など様々な疾患の患者さんが入院されています。)及び、アルコール依存症・薬物依存症・ギャンブル依存症の患者さんと精神を治療の対象としている混合病棟です。患者様がその人らしい生活が送れるよう、地域移行へ向けて多職種チームで支援をしています。
◇児童思春期入院棟 全室個室対応で、自分の居場所が確保できます。院内学級(小学校・中学校)も併設しています。「チーム治療力」を発揮し、日々の生活場面の中で子どもたちの自尊感情を支え「治療」だけでなく「育ち」を支えることを大切に関わっています。
◇司法精神入院棟(医療観察法病棟) 医療観察法に基づきながら適切な医療を提供社会復帰することを目的としています。
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