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総合病院 岡山協立病院
医療チームワーク
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河井 和子さん
看護部長
医療生協の病院として地域と密に連携。
他にないチーム医療を実践。ICLSの普及にも努めています。
チーム医療に特に力を入れていらっしゃるのですね。
「呼吸サポートチーム」「緩和」「チームICLS」「栄養サポートチーム」「褥瘡対策チーム」など様々なチームを組んで医療に携わっています。院内のスタッフ全員がいずれかのチームに所属しているわけではありません。興味のある分野へ希望して参加している方がほとんどです。呼吸サポートチームのメンバーは看護師の他にドクターやME、リハビリスタッフの方々。こちらでは、呼吸療法認定士の資格取得を支援しています。また、ドクターが中心となって、レスピレーターの管理や設定の確認などを行っています。ICLSのチームというのは、他の病院にはないかもしれませんね。メンバーはドクターや看護師、インストラクターの資格取得を目指す方など。このチームは、突然の心肺停止に対する蘇生処置をきちんと行えるように急変時の対応について、時系列での確認やケース検討も行っています。院内の看護師へはロールプレイをデモンストレーション。技術の向上や物品の整備に非常に役立っていますよ。また、地域の団体、幼稚園・保育園、学生にむけた講習会も行っています。
地域との連携、ネットワークづくりも重視されているのですね。
はい。先ほどのICLSのように、ドクターや看護師が地域での活動として医療指導に出かけることもあります。とても好評なんですよ。また、岡山医療生協として、県下に2つの病院と4つの診療所、3つの福祉センターを中心とした多くの介護施設を展開しています。それぞれの場所では、医療生協の組合員さんたちがボランティアとして、介助や案内などの援助をくださっています。医療従事者だけでは行き届かない細やかな心配りがとてもありがたいです。
クリニカルラダーに特徴があるとのことですが?
まずは、患者様の命を助ける仕事として計画的にステップアップしながら正しい知識や技術を学んでもらいます。特徴は、診療所・介護施設などとの連携を活かした教育でしょうか。訪問看護や在宅への往診を組み込み、患者様の退院後についても広く視野を持つなどして、これからの医療・看護・介護で求められる考え方や判断力を身につけてほしいと思っています。資格取得も応援していますよ。認定看護師を目指している方は現在3名。給与の保証や受講料・宿泊費等のバックアップをしています。他にも、看護教員の養成や資格取得にかかる費用の援助があります。その甲斐あって、例えば呼吸療法認定士などの資格を積極的に取得しようとしているスタッフが大勢います。頼もしいですね。
岡山労働局から「ファミリー・フレンドリー企業」として表彰されていますね。
ええ。最近では男性の看護師も増えていますが、彼らも育児休業を取った実績があります。奥さんが出産のときには、フォローや立ち合いができるように特別休暇も設けているんですよ。女性の看護師たちも産休・育休を取得して、ほとんど復帰してくれています。院内保育所が整備されていますし、小さなお子さんが急な病気や学校行事のときは周りが協力を惜しまない風土が定着しています。勤務形態をパートに変える人もいますが、夜勤回数の調整ができるので、そのまま交替制を続けてくれている人も多いですよ。何より同じように子育てを経験してきたベテランたちが何でも相談に乗っているようです。心強いでしょう。スタッフたちが、働きやすい、ずっと働きたい、そう思える環境づくりを続けていきたいですね。
総合病院 岡山協立病院
施設データ
〒 岡山市中区赤坂本町8-10
TEL:086-272-2121
施設 | 日本医療機能評価機構認定 厚生労働省指定臨床研修病院 |
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診療科目 | 内科、外科、整形外科、小児科、産婦人科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、精神科、泌尿器科、歯科、放射線科、呼吸器科、循環器科、胃腸科、麻酔科、心療内科、肛門科、リハビリテーション科、リウマチ科、アレルギー科、疼痛治療科 |
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