職場
インタビュー

２０１１年中にリハビリ病棟が完成、追って、一般病棟もリニューアルします。綺麗で使いやすい設備が整いますよ。病院の理念にもある「生活リハビリテーションの推進」に向けてのケアがより充実することになるでしょう。単なるリハビリで完結するのではありません。そこから、顔を洗う、食事するなどの生活リハビリへ繋がるようなリハスタッフと看護師の連携が強化されることを期待しています。

はい。私自身が経験しています。ほぼ新卒でこちらへ入職し２０年になりますが２度の出産と育児休暇を経て、復帰。保育園への送迎、休暇の取得、急な早退などにも柔軟に対応してくれる風土が根づいていたので困ることはありませんでした。今も看護師の半数は子育て現役。何人かの産休が重なってしまうこともありました。その時は大変なんですけど、残りのスタッフが一致団結して協力！産休中のスタッフには、院内の状況を知ってもらえるようパソコンで情報共有しています。みんなスムーズに復帰してくれましたよ。

新卒の方には１年間を通して計画的にステップアップしていただくためのプログラムがあります。また、スタッフたちには摂食嚥下の勉強会に参加してもらっている他、外部の未就業者、ブランクがあって再入職に自信がない方が気軽に参加できる「看護技術講習会」も行っています。「どんな成長がしたいのか」を個別にヒアリングして、その実現も応援しています。例えば現在なら、クラークから準看へ、准看から通信教育で正看へ、と資格取得を目指しているスタッフがいます。頑張る姿がとても嬉しいです。

そうなんですよ。看護師では、産休・育休からの復帰はもちろん、他職種では、事務職から一旦離職し、PTの資格を取って戻ってきてくれた方もいます。一般企業や他施設から中途で入られた方もずっといてくれてますね。スタッフたちには、無理なく、長く働いてほしい。ですから、休日・勤務体制については、それぞれの希望を、家庭環境も含めて考慮しています。育休明けは夜勤免除、子どもが小さいうちは帰宅時間も遅くないほうがいいですしね。玉島第一病院は、グループに介護施設などがありますので、高齢者の患者様への看護が多いです。また、院長・副院長の専門が整形外科で、リハビリ環境が今後ますます整っていきますから、そのあたりに興味がある方には、よりやりがいを持っていただける職場でしょう。