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地方独立行政法人 岡山県精神科医療センター

進むインフラ整備、より良い職場環境へ

トップインタビュー

平松 悦子さん

看護師長

精神科に特化した電子カルテ導入で業務改善。
オリジナルのクリニカルラダーは今年度より実施。
業務・教育体制の基礎固めを推進し、
今後の看護部を支える中核人材を育てていきます。

どんどんインフラ整備が進んでいますね。

はい。精神科特有の入院形態、検査予約などに対応した電子カルテを導入するため看護全体の業務の見直しを行っています。医局・リハ部や薬局部との情報共有・連携がスムーズになると期待しています。また、実施し始めたばかりのクリニカルラダーもあります。当院の看護理念を軸にしたオリジナルのシステムです。何ができるのか、どんな実績を積んだのか、という成果を明らかにして看護師たちの習熟段階を見極めていきます。地方独立行政法人に移行した際に、中堅の看護師が減っているので、その層の強化、また新人が今後の看護部を託せるような人材に育つよう、スタッフの教育に力を入れているんです。

認定看護師の育成も熱心ですね。

そうです。看護部だけではありませんが、院外研修、学会への参加や資格取得のサポートも積極的に行っています。本人の要望・病院側の認定があれば海外研修もOK。専門・認定看護師はこれからどんどん育てていきたいので教育マニュアルも作成中です。新人向けの研修は、勤務時間内に毎月1回行っています。日勤時間内に実施する院内研修はアンケートを行いスタッフたちが「どうだったっけ」「もっと知りたい」というものの上位を取り上げます。これまでの研修には、心理検査や薬について、依存症について、という内容がありました。

中途採用の看護師さんも多いと聞きます。

急性期から、オペ室から、という経歴の看護師が多くいます。それぞれ経験・スキルを持ってこられるので、精神科での看護に、最初は戸惑う方もいます。同じようにプリセプター・プリセプティーの看護師たちも、負担や不安を感じる場合が多くあります。ですから、私たちは看護師たちの気持ちをしっかり聞く時間を設けています。臨床現場とは掛け持ちでない専任の教育担当者がいますから、迷ったり悩んだりしたときは、声に出してしっかり頼ってほしいですね。

一般科では味わえないやりがいとは?

患者様は私たちをよく見ていらっしゃいます。何気ない言葉や動作で、看護師の気持ち、ひいては看護観までも見抜きます。ここは、自分の在り方を問われる場所。患者様からフィードバックをもらい、気づきを得られれば、自身も成長できるでしょう。また、手術や薬で完治するわけではない疾患の患者様と、どう接していくのか?と日々問う中で自分の姿勢・対応が患者様の自尊心を取り戻したり、自己肯定感を上げる効果につながることが大きなやりがいなのではないでしょうか。人間対人間。そんな、愛を持った患者様とのお付き合いの上に成り立つのが私たちの看護です。

地方独立行政法人 岡山県精神科医療センター

施設データ

〒 岡山市北区鹿田本町3-16 

TEL:086-225-3821

開設 2007年
許可病床数 252床
診療科目 精神科 児童精神科
指定状況 応急入院指定病院、精神科救急医療施設、精神科専門医研修指定病院、臨床研修指定病院(協力型)、心神喪失者等医療観察法指定入院医療機関、心神喪失者等医療観察法指定通院医療機関
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