職場
インタビュー

現在子どもは９歳と５歳。「自分のことは自分で」と、徐々に朝の支度ができるようになってきましたが、まだまだ手のかかることがいっぱいです。特に下の子はまだ年長さんですから一人ではままならないことも多く、ついつい、上の子に「あれやってあげて！」「これしといて！」と下の子の世話や家事の手伝いを頼りがち。「９歳ってまだ小さいのに、申し訳ないな」と、思うこともあります。

帰宅後は、これまた大忙しです。私はしっかり寝ないと翌日頑張れないんですよ（笑）。だから子どもと一緒に９時には布団に入ります。帰宅してからの短い時間の中で、食事、お風呂、洗濯…とバタバタ用事を済ませる毎日。上の子の勉強も見てあげます。のんびり気ままな時間は過ごせませんが、子どもが小さい期間だからこそ味わえる充実感があるんですよね。

広済病院の院長先生は女性です。だから、ということではありませんが、この病院は、私たちのようなママナースにとってとても働きやすい環境だと思います。「子育て中」ということで残業の少ない外来へ配属してもらいましたし、勤務時間は通常の９割で早上がり。学童のお迎えに間に合います。日曜日の日勤は免除。その他、学校行事のときなどは同僚が気軽にシフトを融通してくれます。無理しなくても大丈夫、そんな仕事と家庭の両立が実現できています。

１人目を出産して１年で再入職。２人目の後は10ヶ月で元の職場に戻りました。生活のために働きたい、というのも正直ありますが、やはり、この仕事が好きなんだと思います。昔は関節の変形を食い止めることが難しかったリウマチの治療も、生物学的製剤を使うことで、患者様に効果的なケアが可能になりました。登録リウマチケア看護師という資格制度ができたので（←合っていますか？確認願います）もっと専門的な知識・技術を身につけて、その取得に挑戦したいと思っています。子育てが一段落すれば、夜勤も再開して、業務優先ではない、患者様第一のケアを追及していきたいと思っています。