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職場
インタビュー
医療法人盛全会 岡山西大寺病院
改革:スタッフの働きやすさを追求
トップインタビュー
櫻井謙治さん
法人リハビリ部 部長
理学療法士としてリハ部門統括・人事課長も務める
施設の増改築、待遇の改善、新体制にワクワクしています。
施設の充実が図られました。「64列マルチスライスCT」を導入、安心の診断の元、リハビリが可能に。また、理学療法室と作業療法室を隣接させ、相互の連携が深まっています。「まずはスタッフが満足できる職場環境を整えよう!」という院長の改革によって待遇面が見直され、人員は倍増。それぞれがゆとりを持って仕事に臨めます。曜日、時間を問わずフル稼働するリハビリテーションが無理なく実現しています。
若手のパワー、ベテランの知恵、患者様をサポートするベストバランス。
活気があふれる職場です。まだスタッフが増員される予定なのでそれをみんな楽しみにしています。20代の若手スタッフが多いのですが、指導を任せられるベテランが彼らの成長をバックアップしてくれています。より専門性の高い知識・技術を持った外部講師も来ています。「学びたい」「患者様のために他によい方法はないか」と考えるスタッフたちにとってはいい刺激になっているようです。積極的に動く彼らを見るのが頼もしいですね。
目指しているのは、廃用性症候群の予防とチームケアによる効果。
私は老健施設・特養ホームの施設長経験があります。そこで痛感したのが全職種協同による活性化リハビリの必要性でした。入院した、病気が治った、でも寝たきりになってしまった…。高齢者に多い廃用性症候群です。このようなジレンマをどうにか最小限に抑えたい、それを叶えるために整えたのが「365日リハビリ稼働体制」、加えて重要なのが、病棟とリハチームが強力にタッグを組むことでしょう。例えば、ここでは毎朝、外来、病棟、リハビリなど、全ての部署の責任者が集まって毎日朝礼を行っています。情報共有のスピードは抜群。患者様の現状を把握し、これからの治療・訓練もしっかり任せていただけます。
院長とスタッフが2人3脚、風通しの良さを実感しています。
朝礼にはもちろん院長も参加しています。とにかくエネルギッシュに現場で実務にあたっている院長ですから、我々の声にも、毎日、その都度きちんと耳を傾けてくれます。問題提起、改善策の提案、スタッフ間の協議、決定事項の周知徹底など全てがクリア。経営者である院長と2人3脚なんて本当に夢見たいです。「全員で一緒に病院を盛り上げていこう」とモチベーションも上がります。施設の増改築では、現場からの要望で実現した例がいくつも。進化途中の組織、だからこその面白さ、その中で改革を担うやりがいを体感しています。
医療法人盛全会 岡山西大寺病院
施設データ
〒 岡山市東区西大寺中野本町8-41
TEL:086-943-2211
病院区分 | 一般病床・療養型病床 (救急指定病院・労災指定病院) |
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病床数 | 119床(一般74床、療養45床) |
診療科目 | 整形外科、リウマチ科、救急、脳神経外科、内科、外科、リハビリテーション科 |
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