職場
インタビュー

昭和50年の開設以来、岡山市東部地域の患者様に頼っていただける外科系・中核病院を目指してきました。年間約100例の全麻手術を行なっているほか糖尿病の治療および予防に関する正しい知識の普及をはかる活動や回復期リハビリテーションにも力を入れています。現在は、内視鏡センターの開設を目指し、大腸ファイバーや胃カメラなどの設備充実とスタッフ増員による部門強化を推進中。専用スペースの拡充と内視鏡の認定資格を持つ看護師の採用など徐々に本格始動に向けた整備が進んでいます。

中堅～ベテランの看護師が頑張ってくれています。ベテランは、子育てを終え若手・中堅を支えてくれている頼もしい存在です。20年、30年のキャリアを持ち、60歳を超えても、夜勤専従で勤務するなど、長く続けてくれている方が多いですよ。病院がワークライフバランスを重視してくれているので、例えば、出産で現場を離れるときも育児と仕事が両立できるこの場所に戻って来られる安心感があります。私もここにきて20年が過ぎました。

勤務時間を柔軟に考えてくれるので働きやすいですよ。日勤のみ、夜勤のみ、他にもスタッフそれぞれが自身の生活ペースに合わせて働きやすい時間帯に勤務しています。提携保育園もありますし、男性職員の育休取得実績もあります。若手の方、子育て世代の方に無理なく働いてほしいですね。あと、とにかくアットホームな雰囲気が働きやすさの秘訣でしょうか。西大寺会陽の日には理事長の家に大勢の職員が集まり、寿司職人さんが招かれ寿司パーティーが行われます。「スタッフが喜んでくれるから」と理事長の旅行のお土産が全員に振る舞われたりもします。異職種のスタッフ同士での交流も盛んで、スポーツ好きな仲間が集まったり、一緒に食事に出かけたりしています。

新しい環境では戸惑うことも多いかと思います。しかし、徐々に当院のやり方に合わせてくれれば良いし、逆に、新しい考え方や方法を私たちが教えてもらう場合もあります。まずは患者様のことを第一に考え、人の痛みが分かる、誰かに言われる前に自分で気が付く、気遣いができる看護師になって欲しいと思っています。あらゆる動作にサポートを必要とする高齢の患者様が増える中、言われたままに動くだけではなく、今何が必要か、患者様は何を求めているか、を常に考える質の高い看護をしていきましょう。設備・環境の充実を目指す当院で長く働き、一緒に成長・飛躍してくれたらいいですね。