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職場
インタビュー
財団法人仁厚医学研究所 児島中央病院
子育て中のママナースを強力にバックアップ
トップインタビュー
福田正子さん
看護部長
「おかやま子育て応援宣言企業」として岡山県知事賞を受賞。
すべての職員が働き続けられる職場を目指しています。
「子育て応援宣言」とはどのような取り組みでしょうか。
【子どもの病気や学校行事等の休暇は優先的に与える】【有給休暇の取得促進】【職場復帰を支援するサポート研修の実施】…これらが主な取り組みです。実際、当院には乳幼児、小学生、といった手のかかる年齢の子どもを抱えているママナースがたくさんいますが、みんな気兼ねなく必要な休暇を取っていますよ。まだ子どものいない若手や、子育てを終えたベテランたちが彼女らを支え、そして自分が落ち着けば、次は下の世代の子育て期間を支える番に…、という「おたがいさま」の風土が根付いています。復職サポート研修は平成20年からこれまで13回実施しています。今後も随時行う予定です。
貴院への入職が前提でなくてもサポート研修に参加できるのですね。
そうです。地域医療への貢献も当院の役割でしょう。ブランクで復職が不安な方に自信を取り戻してほしい、是非看護職に復帰して、当院に限らずとも医療現場を支えてほしい、と思っています。現場ナースとの交流会では「家庭との両立は?」などリアルな質問が飛び交いますよ。注射・輸液管理・経管栄養・救急蘇生の説明・シュミレーターを用いた採血や喀痰吸引の実習、また、パソコンの入力処理なども体験できます。お子さんが小さい場合は院内保育所への託児が可能ですから安心して研修に参加してほしいですね。参加された方から、「予想以上に楽しかった」「復職への勇気が沸いた」という言葉を聞くと嬉しいです。
入職前にもらえるウェルカムメッセージとは。
これから新しく入職される方に、チームとして一緒に働く仲間を知ってもらえるよう、メンバーの一言や自己紹介を、寄せ書きにして渡しています。「あ、同じように子育て中の人がいる」なんてわかると心強いですよね。寄せ書きは誕生日にも贈ります。メンバー全員分ですから、バースデーカードは毎月のように制作していますよ。「フィッシュ哲学」の精神で楽しく働ける雰囲気づくりを心がけています。
復職・転職を考えている方にメッセージを。
「もう一回働きたい」「自分の目指す看護がしたい」そんな気持ちを強く持って臨んでほしいです。一生懸命な気持ちに私たちは一生懸命応えます。個別による技術指導はもちろん、あなたがプロとして現場で活躍できるよう、子育て・プライベートと仕事の両立をしっかりフォローする体制を整えてお待ちしています。
財団法人仁厚医学研究所 児島中央病院
施設データ
〒 倉敷市児島小川町3685
TEL:086-472-1611
診療科目 | 内科、呼吸器内科、循環器内科、胃腸内科、外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、美容外科、小児科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科 |
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病床数 | 231床(一般172床、亜急性期10床、回復期リハビリテーション49床) |
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