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インタビュー
社会福祉法人新生寿会 きのこ老人保健施設
全国的に有名な認知症専門のケア施設
トップインタビュー
宮本 憲男さん
副施設長
平成7年の入職以来20年以上勤務
全国的に有名な認知症専門のケア施設
ゆとりある暮らしの環境を整え
1.8:1の手厚い介護体制を実現
きのこグループは認知症を専門に先進的なケアを実践されてこられたとお伺いしました
グループの母体となる「きのこエスポアール病院」は1984年に開設された日本初の認知症高齢者専門病院です。病院の開設当時は認知症に対して関心の薄い時代。「もう少しいい環境で、何らかの医療的な方法を講じれば、認知症の状態が少しでもよくなるのではないか」という院長の思いが開設のきっかけだったと聞いています。開設間もない時期には、様々な失敗や困難もありましたが、患者様が「何を望んでいるのか」を優先して考え、患者様と「共に生活を続ける」スウェーデン式のケアがいい結果につながるのではないか、という答えにたどり着き
1996年には笠岡市と協働しグループホームの運営を始めました。国の制度が整う以前のことです。
1996年には笠岡市と協働しグループホームの運営を始めました。国の制度が整う以前のことです。
認知症専門のケアとはどのようなものですか
「その人らしく」とか、「当たり前の生活を」と、患者様のために謳われるサービスのモットーを徹底して行っています。患者様が以前どんな環境に囲まれていたのか、仕事、家族、暮らし方など十分に調べたうえで、それまでとできる限り同じような生活習慣が保たれるよう固定の職員が個別ケアを行います。施設の中、とは言え、起床の時間も、食事のスピードも人それぞれ。問題行動があれば、それが現れる理由を深く掘り下げ追求し、寄り添う形で患者様の負担を軽くしたいと考えています。認知症、という病気ではなく、患者様の個性を重視して快適な暮らしができるようサポートしています。
患者様に言葉が通じないことがあるそうですね
認知症のせいで、コミュニケーションがとりづらい患者様が多くいます。症状が進んでいくうちに、出てくる言葉が少なくなる方がいます。単語ではなく発せられる音で、感情・思いをくみ取らなくてはならない場合もあります。きのこのスタッフたちは、「こういうことでしょ」と先に言ってしまうのではなく、患者様一人ひとりの気持ちの伝え方やペースに合わせ、根気よく意思の疎通を図り、心地よい居場所だと感じてもらえるようにしています。患者様との生活の中でのケアは決して簡単ではありませんが「認知症専門」ということを十分理解して入職しているからでしょうか、スタッフたちはみんな長く勤めてくれています。
これから目指している施設の姿を教えてください
働いているスタッフたちが「自分も入りたい」と思える施設にしたいですね。業界の先駆けとして当グループの視察に来られる法人や事業所もありますが、まだ現在が100%だとは思いたくありません。どんどん改善しながら、患者様もスタッフも落ち着ける生活空間の創造を目指したいと思っています。また、認知症は在宅復帰が難しいと言われていることから、当グループだけではなく、ほかの多くの施設が、認知症患者様にとって過ごしやすい環境に整備されることを願っています。興味のある方には、是非、当グループを見学に来てほしいです。良い面だけでなく、難しい面もきちんと説明します。認知症専門のケアを追求したい方を待っています。
社会福祉法人新生寿会 きのこ老人保健施設
施設データ
〒714-0071 岡山県笠岡市東大戸2912-3
TEL:0865-63-0700
FAX:0865-63-0715
開設 | 平成8年10月 |
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定員 | 80名 |
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