職場
インタビュー

はい、１５年には姫路に特養を、広島と名古屋に保育園を新しく開設しました。長期的な経営戦略に則り、堅実に事業展開を進めています。新拠点開設の際には、事前に地域性を踏まえた地元との交流も積極的に行っています。地元でどれだけ受け入れられ、親しんでもらえるかが重要です。例えば特養では、オープンしてからも気軽に覗きに来ていただける雰囲気づくりを大切にしており、地元イベントなどでは、施設の開放・提供をしています。実際に来て、見て、感じてもらえるのが１番。スタッフの様子や充実した設備を知っていただいた上で「利用してみようかな」と思っていただけると嬉しいですね。必要とされる場所があれば、北海道でも新拠点を開設したいと思っています。

利用者様には残存機能をできるだけ活かせるような日常のサポートをしています。歩いたり、食事をしたり、日々の繰り返しで機能を維持しながら、ここでの時間を楽しんでいただきたいですね。ここのスタッフたちは利用者様にとって、そのご家族様よりも長い時間を共にするかもしれない存在です。だからこそ、家族のように、喜怒哀楽を持ってイキイキと、その日その日を楽しんでいただけるようなケアを提供したいと思っています。これを実現するために必要なのが人材の育成。新人・若手はもちろんスタッフ全員を対象に、大学教授によるセミナーなど外部・内部研修に参加してもらい、利用者様と向き合うスタッフ一人ひとりの魅力・実力が高められるような人材育成を進めています。

私たちが運営する施設のほとんどは託児施設を併設しています。夏休みにはそこに小学生も来ています。子供を持つスッタフは安心して勤務できますし、これから結婚・出産・育児などを考えるスタッフも、キャリアを無駄にすることなく、慣れた職場に復帰できます。施設としても経験豊かなスタッフに戻ってきてほしいですから。子育てがひと段落した後は仕事に集中し、後輩の育成を任せられるリーダー的人材や施設をまとめる役職者に成長してくれる、と期待を寄せています。実際、出産・育児から復帰して活躍しているスタッフは大勢いますよ。

安定した経営を続けることが第一です。それが利用者様へのサービス向上にもスッタフたちへのやりがい・安心感にもつながると思います。国の政策など時代の流れを先読みしながら、この先淘汰の時代が来ても、他を吸収できるくらいの体力を備えておきたいですね。各施設では、現場スタッフの意見を積極的に取り入れながらやりがいある職場づくりを進めます。未経験の方でも、勤務しながら学び、実力をつけ、資格取得も叶う職場です。今後、更に新たな拠点開設も計画していきますので管理職のポストも増えます。現場を知り、管理業務や施設運営に携わるチャンスもたくさんありますよ。この業界でキャリアを積みたい方には、ぜひ挑戦して欲しいと思っています。