職場
インタビュー

夕凪会で介護職員・生活相談員を経験し特養グリーンコムの施設長へ。ケアハウス夕なぎ苑・夕なぎデイサービスセンターもものはな・夕なぎヘルパーステーションの管理者も兼務しています。「スタッフたちのために何かできないか」ということを夕なぎのテーマに業務・環境改善などを日々検討。例えば、永年勤続表彰制度（5年ごとの節目に支給）や腰痛ベルトの割引制度を作ったり、イベント関係の会議を勤務内に行えるようにしたりしました。

他にも、モチベーションを高めて働いてもらえるよう、キャリアパスや給与・待遇制度の明確化に取り組みました。現場を知っているからこそ、どんな職場が働きやすいのかも解ります。これからもスタッフのみんなが「長く働きたい」と思えるような環境整備を進めていきます。

私たちの使命は「目の前の利用者様を幸せにすること」です。スタッフの皆さんには「もし今、自分が施設に入るとしたらどんな風にケアしてほしいか」を考えて行動するよう声掛けしています。しかし、「幸せ」を感じ、気持ち良く働けているスタッフでなければ、そのような使命は果たせないのではないでしょうか。スタッフは一度しかない人生の一番輝ける時期を、ここ、夕凪会に預けてくれています。私はまずはスタッフ自身の心が幸せになって欲しいと思っているのです。そして次には、スタッフの皆さんが大切にしているご家族などの幸せを考えて欲しい。自身の心が幸せでないと気持ち良く働くことはできませんよね。私は、利用者様に本物のケア・高品質なサービスを存分に提供できるよう、スタッフの皆さんが幸せな気持ちで誇りを持って働けるように、職場環境の改善に、精いっぱいの力を注いでいます。

職員も大切に思っているイベントです。地域の方々にも足を運んでいただけるよう、たくさんの屋台を出し、ステージでは太鼓やダンス、歌などの発表があります。○○万円かけて盛大な仕掛け花火もやりますよ。企画など準備は職種間の壁を超えて、協力しながら無理なく進めています。
普段から職場の雰囲気は良く、20代から60代、それ以上の幅広い年代のスタッフ同士がフォローしあいながら業務にあたっています。急な休みや遅刻なども「お互い様」で、上手く家庭と両立してくれているようです。このような人間関係の良さが定着率に繋がっていると思います。妊娠・出産のために職場を離れる、というスタッフが「また職場に戻ってきます。」と言ってくれることや、知り合い・友達を新しい仲間として職場に紹介してくれることが心から嬉しいことです。

常にサービス改善、待遇改善を行って、利用者様にも働く側にも選ばれ続ける施設であり続けていきたいと思っています。そのためには私自身も、もっと勉強して進化していきたいですね。まだまだ未熟な存在ですがスタッフの皆さんの助けになれるよう、人生に役立つアドバイスができるように、頼られる存在になりたいです。一人ひとりが1日1日を大事にしながら、素晴らしい未来を目標に過ごせる法人をつくりたい。夕凪会を、笑顔が生まれ、充実感に溢れる場所にしていきたいです。一緒に素晴らしい未来を作っていきましょう。