職場
インタビュー

小学生と中学生、合わせて３人の子育て中です。転職を決意した２年前はまだ子どもたちも小さく、しっかり育児に時間をかけたいと思っていました。そこで、自宅から近い恭和会のデイサービスセンターサンライズを新天地に選びました。一緒に働くスタッフたちも子育て世代が多くいて、悩みや喜びを共有できる話題があり、スムーズに馴染めましたよ。施設内の分からないこと、業務内容は、全て先輩が分かりやすく教えてくれました。現在は中学生のお姉ちゃんが下の子たちの面倒を見てくれるので、ずいぶんと手がかからなくなりました。下の子どもたちも徐々に家事のお手伝いを覚えてくれています。仕事との両立が楽になってきています。

働くお母さんたちにとって、悩みの種は休日の取り方ですよね。でも、ここでは学校行事などに合わせて休みがとりやすい雰囲気です。また、夜勤がないので子どもたちと一緒に夕食の準備をして夜ご飯も食べられます。のんびり、とはいかないですが、子どもたちのそばにいる時間が確保できているので嬉しいです。これからは、自分がこれまで助けてもらってきたように、若手のスタッフたちをサポートしていきたいと思います。現在も何名か小さなお子さんを抱えたスタッフがいますので、みんなで協力し合って、ずっと、長く楽しく働ける雰囲気をキープしておきたいですね。

看護師としてバイタルチェックや服薬の管理を行うほか、利用者様の送迎、看護業務に余裕があるときは介護のお手伝いもしています。スタッフ全員で協力してやっていこう、という温かい雰囲気の職場です。
施設の定員は１日４０名。中には胃ろう、気管切開、在宅酸素、ストーマなど私たち看護師の対応を必要とされる方もいらっしゃいますが、充実した看護職員体制の中、落ち着いたケアを提供できています。常に理学療法士がおりますので、リハビリをメインに時間を過ごしている方も多いですよ。比較的活発な運動ができる方、車いすの方、様々な利用者様の目標を、一人ひとりお聞きして、それに向かって活動ができるようなお手伝いをしています。

日々の業務を行う上で、私が一番大事にしているのは『情報共有』です。人と人との関わりなしでは成り立たない仕事ですので、スタッフ同士が密に言葉を交わして、課題解決を共に探り、より良いケアを実現できれば、と思っています。身体の様子や現在のお気持ちについてはもちろん、利用者様のこれまでの生活環境やここに来られるまでの背景、ご家族様との関係までも把握し、確実に信頼関係を築いていけるような関わりを持っていきたいと思っています。